娘が退院して来たので、最近娘が食べたそうだった和風ハンバーグを作った♫ 一週間くらい入院するかと思っていたけれども、2日目で退院が決定してホッ!
完治すれば腫瘍の治療はこれで終わりなので、しばらく様子見。
(当初服用していた漢方は効かなかった。)
溜まっていたリンパ液や血液を注射で450ml抜いて、治療のための薬を注射したんだけれども、夫が抜いた液体をなぜか見たかったらしく(出社中)、残念そう。
最近まで、夫は呑気なので、疾患に関するテーマソングを作ったり、腫瘍に名前をつけてめでたり、しまいには娘も腫瘍に人格を見出して腫瘍にご飯を食べさせはじめていたので(真似)、カオスだった。
効果が出るのが確実だったので、治療することに関しては夫と話して即決だったんだけれども、別に1〜2年放置しても問題なかったわけなので、(3人に1人は自然に消える)治療すると決めてから少し迷いました。万が一にでも、何か不測の事態が起こってよくないことになったら嫌だなー、後悔しそうだなーと超ネガティブ想定。
入院するために病院に向かう道中、車中で機知にとんだ娘のお話を聞くにつけ、「こうやって普通に喋るのがこれが最後だったらどうしよう」「余計なことしなきゃよかった、となったら後悔しそう」と悲壮感に満ちていたけれども、難しい処置をしたわけではないのであっけなく終わった。
当たり前のことなどないので、健康であることは本当に素晴らしい!と改めて思いました。
◎入院中の娘
まずは採血(手の甲)をしつつ、絶飲食になるので水分を点滴するための針を同じく手の甲に刺した。前回、関東での初めての注射(採血)で、死ぬほど先生および看護師さんを手こずらせ、途中から私まで呼ばれて押さえつけることになったので今回も懸念していたけれども、今回もやはり本当に大変だった・・。
手足を固定するマジックベルトのついた拘束服を着せて 笑、看護師さん2人で体を押さえて採血しようとしていたものの、娘はギャン泣きで腕に力を入れるため採血ができず、手足の拘束具も自分でフンヌッ!と弾き飛ばして注射針を手で払おうとするので、別の看護士さんも呼ばれて協力、点滴の針完了。娘の力が強いとまた褒められ?た。娘は「痛いー💢💢」とずっと絶叫。嫌なことに抵抗する時のパワーは絶大で、自分が悪いと思わないときは絶対に謝らないし、しっかりとご自分を持たれている。
間違って朝ごはんを食べさせてしまったけれども、昼ごはんはもちろん抜きなので、もう午後になると「おにぎり食べたい」と叫びながら涙の訴え。そうだよね。後で食べようと思って朝大量におにぎりを握っていたのをもちろんチェックしていた娘、行きの車でも「おにぎりは持ったかね?」となんども確認していたのに・・
やっと夜ご飯から病院食を食べられました。病院食について、普段のご飯とどれくらい違うのか・2歳児の標準的な食事はどんなか、超興味津々だったけれども、やはり上品な量とあっさりしたおかずなのね。夫に出したら落胆しそう 笑。タンパク質が笹かまとか、卵焼きとか。少し家ではしょっぱいものあげすぎてるかな?
検温とか血圧を測るとかも嫌がるので、娘が寝ている間に配膳されたカボチャのおやきを回診後のご褒美にしようと思って隠しておいたのに、娘は眠りから覚めた瞬間「なんか食べるものあるよ!!」と発見。
※冷蔵庫の上に、お皿の端っこだけちょっと見える
ほんと、起きた瞬間にこんなにわかりにくい皿を見つけて指摘してくるので母と爆笑、常に食べ物センサーは発動している。
病院食も何食か食べたけれども、食事の時間のだいぶ前から「デザートくるかもよ、みかんあるかもよ、ジュースあるかもよ、牛乳もあるかも!」と希望的観測を延々繰り返しており、娘の興味はいつも食べることみたい。
元気いっぱいで安心。
今日のご飯↓
◎鰯の梅煮と里芋白菜の味噌グラタン
◎リンゴタルト&チョコレートケーキ@フランセ ヤノ(岐阜市)
お正月に買ったケーキ屋さんの福袋の金券で購入、母とティータイム。
TEA WORLD
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