最近読んでとても面白かった、ホリエモンの本。これは面白そうだったのでAmazonで古本を買ったのだけれども、最近は本をたくさん読んでいます。
ホリエモンの本を読むのは初めて。「学びの本質は没頭にある」「没頭する力を解放せよ」「没頭から、仕事も生きがいも生まれてくる」という主張で、なぜそれらの能力が抑制されているのかを解説した本。当たり前だけれども、数多ある持論すべてに賛同するわけではないけれども、生き方やスタンスはかなり共感できる人だった。このあと、大好きな宇野千代さんの本を読み返したのだけれども、自分を信じて行動することに躊躇がないところなど、両者はかなり似ているところが多い。
そもそも、ホリエモンは親にも学校にも取り込まれなかったので、周りの人がなぜやりたいことがあるのに行動できないのかがずっとわからなかったらしい。最近になって、動けない人たちはアクセルとブレーキを同時に踏んでいるから動けないんだということが分かったそうで、この本で言われている通りだと私も思う。外から与えられた間違ったものを信じすぎると、その行動様式に順応しすぎると、自分を感じる能力はなくなると思う。
自分自身も突き抜けがまだ全然甘いと感じていたところで、無意識に、「やりたいようにやりすぎて、100%解放するのはやばい、暴走してはいけないからコントロールしなしなきゃ・抑制しなきゃ」と思っているようで、それがすごく気持ち悪い。たいして世間の期待に合わせているわけではないものの(空気読めない)、そうできないことに罪悪感もあり、それも不快。
要するに、開き直るしかないし、もっともっと暴走してもいいんだと気づくこと(=いかに我慢しているかに本当に気づくこと)が大切だろう。最近自由な暮らしなので、奥底に横たわっている根強い思い込みがどんどん出てくる。
モモも、やっぱりすごく面白い。持っている本をさらに減らそうと思って、来週ブックオフに来てもらうので、売る本も猛烈に読んでいます。モモや宇野千代は売りません。
アナスタシアシリーズや美輪明宏さんの本、ターシャテューダーさんの本の一部やレシピ本、シュタイナー本、ソニアさんのショッピングマニュアルなど、長らく持っていた本をダンボール2箱分売るので、残りの蔵書はダンボール2箱弱になりました♫
TEA WORLD
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